松山流 整體術とは

松山流 整體せいたい術とは

 開祖の松山太が32年以上にわたる筋肉の研究と、18年にわたる骨格研究を元に、独学にて考案した、一般的矯正テクニックの20倍以上の矯正量を誇る骨格矯正の手技です。

 特徴として、
『独自に発見した、深層部にある骨のツボである骨つぼにアプローチする。』
『一つ一つの骨を力を使わずに、ゆっくりと動かしてゆく。』
『骨相を変えて人生を変え、心身の悩みから解放する。』
などが挙げられます。

肉整体と骨整體

 『体』の旧漢字は『體』と書きます。即ち、『骨が豊かである』ことが体そのものの意味です。このことから『整体』も本来は『整體』と書くべきでしたが、『整体』と書かれたことによりセラピストの意識は『骨ではなく肉』に集中し、その結果現代では筋肉や脳・内臓などにアプローチする『肉整体』が主流となりました。この『肉整体』は世界中で長年に渡り研究が進んだことから、ある一定の高みにまで進化発展し、一旦はその進化が落ち着き、今後は緩やかなカーブで進化を継続してゆくものと推測されます。これに対し『骨整體』なる骨格矯正テクニックについては、いくつかの団体やテクニックは存在していますが、いずれも『矯正量』が小さく、骨格矯正と呼ぶにはいささか物足りないテクニックであり、その実証として側弯症などの重度の骨の歪みの未解決などが挙げられます。
 『松山流 整體術』とは、現代ではまだ未開の土地と言える『骨整體』の分野を独学で切り開き、『矯正量が小さい』とう既存の骨格矯正テクニックの課題をクリアした、未だかつてどこにも存在し得なかったであろう、新しい整體テクニックです。

不定愁訴ふていしゅうその社会問題化

 近年、文明や医療は大きく発展を遂げたにもかかわらず、頭痛・睡眠障害、腰痛、肩こり、メンタル不調などに代表される不定愁訴は、増加の一方を辿り、その範囲は就学前の子供から週末の老人に足るまで幅広い年齢層に『解決できない問題』としては蔓延しています。
これら不定愁訴は、単に心身に悪影響を及ぼすだけにとどまらず、思考力低下、体力低下、感情不安定などをジワジワと蓄積させ、最終的には学級崩壊、労働力低下、寝たきり増加、低収入化、貧困化、国際競争力低下、自殺増加などの社会問題の大きな要因の一つになっていると、長年の施術人生で確信しています。

『骨整體』による不定愁訴解決運動

 従来の『肉整体』における不定愁訴解決能力は、軽症から中症においては完治に至ったりまた、施術後の症状ぶり返しまでに数週間から数ヶ月間は維持できるなどの一定の効果が見られました。しかし、中症から重症に対する不定愁訴解決能力については、完治に至らないことが殆どでありまた、施術後の症状ぶり返しまでが僅か数日だったり、そもそも症状が何ら改善しないことも多く見られるようです。(実際に各種民間療法や病院を受診した方々からや同業者からの聞き取り結果)
これらのことからも、『不定愁訴解決能力を持つ新たな解決策の発明』が急務であり、そう志し、32年間に渡り様々な研究を独学で行った結果誕生したのが、『骨整體』である『松山流 整體術』です。松山流 整體術においては不定愁訴の軽症から中症、重症に至るまで解決能力を有しており、このことについては複数の医療系国家資格取得者や医師により支持を得ています。
無論、『肉整体』と『骨整體』は『不定愁訴などの社会問題を解決する』という共通の目的のために互いに力を合わせてゆくことが必要ですし、当道場においても肉へのアプローチから骨を矯正してゆくカリキュラムも予定しています。新たな骨整體の誕生により、肉整体の進化速度も向上すると確信しています。

※松山流整體術は医療行為ではありません。病気を治療するものではありません。

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